社会的インパクト

ユカリアのサステナビリティ

ユカリアグループは当社のビジョン「ヘルスケアの産業化」を目指す上で、企業の社会的責任を深く自覚し、日常の業務遂行において関係法令を遵守し、社会倫理に適合した行動を実践しています。

IMM

ユカリアでは展開する医療・介護事業を対象に、インパクト投資の評価手法を用いたIMM(Impact Measurement and Management)と呼ばれるインパクト測定・マネジメントを実施しています。
ユカリアがもたらす社会的インパクトを客観的かつ定量的に可視化させ、各ステークホルダーとより強固に連携しながら、社会的インパクトの最大化に向け事業推進することで、ビジョンである「ヘルスケアの産業化」の実現を目指します。

インパクトレポート 2024

ユカリア|インパクトレポート 2024

ユカリアのビジョン・ミッションについてのご紹介をはじめ、社会的インパクトの最大化に向けたロジックモデルや事業戦略を有識者や現場の声を交えながら、定量的・定性的にわかりやすくまとめたインパクトレポートを発行しました。

PDF/別窓 9MB

 

本レポートを通じて、ステークホルダーの皆さまとの対話の窓口をさらに広げ、私たちの取り組みに対するご理解を深めていただくとともに、皆さまからのフィードバックを得ることで、持続可能な価値創造の過程を共に進化させていくことを目指しています。

ユカリア SDGs

ユカリアグループは、2030年までに世界が達成すべき17の目標と169のターゲットからなる持続可能な開発目標 (SDGs) に貢献する取り組みを進めています。
私たちは創業当初から、より持続可能性があり強靭な医療・介護インフラの構築を目指して活動してまいりました。その活動は常に自社だけでなく、社会や地域にとって有益となるような意思決定に基づき、共通価値の創造(CSV)をしてきました。
これからも医療・介護の現場と向き合い続け、地域医療および皆さまの健康で幸せな暮らしを支えていきます。

ユカリアSDGsストーリー

ユカリアSDGsストーリー

優先課題 / 初期アウトカム

働きがいも経済成長も

働きがいも経済成長も
  • 病院経営の安定化のため、あらゆるソリューションを提供
  • 顧客の現場・地域特性を踏まえた人事戦略・組織運営をサポート
  • ユカリアグループの創造性、起業精神の醸成

産業と技術革新の基盤をつくろう

産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 医療・介護のあるべき姿を追求し、質の高い、信頼でき、持続 可能かつ強靱な社会インフラを構築
  • 環境に配慮した技術の導入拡大を通じて医療・介護施設の持続可能性を向上

中期アウトカム

すべての人に健康と福祉を

すべての人に健康と福祉を
  • 病院経営や組織運営、施設の改善により、現場スタッフが患者に集中でき、より良い医療を地域に提供可能に

ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を実現しよう
  • 医療・介護現場の生産性、人事戦略、及び職場環境の改善を行い、スタッフの過半数を占める女性の就業・能力を強化

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 医療・介護施設の新築・増改築のサポート、または様々なソリューションの導入を通して、医療・介護現場の省エネルギー化を実現

気候変動に具体的な対策を

気候変動に具体的な対策を
  • 医療・介護施設の新築・増改築のサポートを通して、気候関連災害や自然災害に対する強靭性、及び適応の能力を強化

長期アウトカム

住み続けられるまちづくりを

住み続けられるまちづくりを
  • ①医療・介護従事者の生産性向上や最適化をサポートし、②医療・介護施設経営が安定化することで③患者・要介護者のQOLが向上し、それらのノウハウが①の生産性向上・最適化に繋がっていくというサイクル、ユカリアのミッションである「医療・介護のあるべき姿を実現する」を達成
  • ユカリアのミッションを通じて地域に住まう人々の幸せ、包摂的かつ持続可能な都市化の促進に貢献し、ビジョン「ヘルスケアの産業化」を実現させる

EUCALIA Partner’s Report

  • 質の高い教育をみんなに
  • パートナーシップで目標を達成しよう

ユカリアのパートナー病院による、SDGsに貢献する取り組みを紹介する冊子を作成しました(PDF/別窓 6MB)。
病院が通常の診察・治療に留まらず、様々な取り組みに挑戦していることが解る実践事例集となっており、その幾つかにはユカリアもサポートという形で登場します。
今後ともユカリアは、バリューチェーンも含めた持続可能性を追求して参ります。

ユカリアのウェルビーイング

ユカリア DEI

ユカリアグループではDiversity(ダイバーシティ:多様性)、 Equity(エクイティ:公平性)、Inclusion(インクルージョン:包括性)の重要性を理解することにより、性別、年齢、国籍、人種、民族、宗教、障がいの有無、性的指向・性自認、性表現、文化、価値観、働き方等の違い等、社員それぞれが持つ多様な個性を尊重し、多様性を前提とした公平な機会の提供を追求、組織として個性を活かすことで、より高い社会的価値を創出する組織、企業になるためにグループをあげてDEIを推進します。

推進組織

ユカリアは、DEIの推進のため、2023年6月よりグループ社員により構成されるDEIタスクフォースを設置し、活動を開始しました。ユカリアDEI推進するため、「トップコミットメント」の下、「制度・ルール整備」「文化・カルチャー醸成」の両輪で施策を検討・実施してまいります。

DEIタスクフォースの役割

ステークホルダーダイアログ

ユカリアでは、さまざまなステークホルダーからのご意見を事業活動や企業価値向上に活かすため、外部有識者や、社内実務担当とのダイアログを開催しています。

DEIをテーマにしたダイアログ①

自身がトランスジェンダーであり、DEIを主とした幅広い活動を展開する杉山文野氏と、代表取締役の古川淳が、企業および医療・介護業界におけるDEIについて語り合いました。

有識者  NPO法人東京レインボーブライド 共同代表理事 杉山文野
ユカリア 代表取締役 古川淳

医療・介護現場におけるDEI実践への道しるべ。
動画はこちら(YouTube に飛びます / 音声注意)

DEIをテーマにしたダイアログ②

ユカリアでは、DEIを推進する上で経営陣とステークホルダーとしての従業員の双方向のコミュニケーションが重要であると考えています。2023年に結成された「DEIタスクフォース」メンバーと代表取締役の古川淳が「ユカリアが目指すDEI」をテーマに、現状と課題について語り合いました。

ユカリア DEIタスクフォース メンバー
ユカリア 代表取締役 古川淳

ユカリア流DEIの取り組みについて
画像をクリックすると記事が開きます

D&I検定

ユカリアグループでは2023年より、株式会社JobRainbow主催の D&I検定 受験を進めています。
 

D&I検定

D&I検定

ユカリア 健康経営

健康宣言

私たちユカリアは、医療・介護の現場と向き合い、地域医療および皆さまの健康で幸せな暮らしを支えることを目指しています。

そのために、共に働く仲間が心身ともに健康で最大限のパフォーマンスを発揮できることが重要と考えます。ユカリアは、活力あふれる健康的な職場環境づくりに邁進します。

代表取締役社長 三沢 英生

体制

取締役医師を筆頭とするメディカルアシスタンスユニットを中心に産業医や健康保険組合、人事総務部等と連携し、従業員の健康維持・増進のための活動を行なっています。

毎月の経営会議にて、施策の実施状況を報告し、健康経営の推進体制を整備しています。

健康経営優良法人

健康経営優良法人2024

2024年3月11日、日本健康会議より2023年に引き続き「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。

健康経営とは従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組むことで経済産業省主体となって推進されています。

ユカリアは今後も健康経営に取り組み、活力あふれる健康的な職場環境を作っていきます。

認定証(PDF/別窓 2MB)