ユカリア STORIES
新ホーム「クラーチ・ファミリア光が丘公園」をご紹介 ~感染症対策、防災編
※2022年5月9日株式会社キャピタルメディカは「株式会社ユカリア」に社名変更しました。
こんにちは、キャピタルメディカです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『キャピタルメディカSTORIES』。
キャピタルメディカグループの㈱クラーチの新ホーム『クラーチ・ファミリア光が丘公園』が2月1日に練馬区にオープンしました。
◎プレスリリースはこちら
オープン前にメディア向けの内覧会が開催されたので、その様子をご紹介すると共にホームをご案内しましょう。
クラーチは施設ごとにコンセプトがあり、11施設目となる当ホームは“北欧モダン”です。パステル調で造られ、北欧の「ヒュッゲ」(デンマーク語で心地良い空間や時間という意味をもちます)という価値観を大切にしています。
北欧の国旗をモチーフにしたドアが並んでいました。
さらには、最新の高齢者施設として2つの特長を備えています。
1. 安心・安全・快適に暮らしていただける感染症対策、災害対応ホーム
2. IoT(Internet of Things)を全室に導入し、スマートホーム化
まずは
1. 安心・安全・快適に暮らしていただける感染症対策、災害対応型ホーム
を中心にご紹介しましょう。
1-①.感染症対策
玄関では、監視カメラと連動したサーモグラフィーにより非接触で入館者の体温計測を実施します。
この入口のドアは37.5℃以上あると開かず、受付に通知が届くように設定されているそうです。
入館と同時に検温が終了するので、面会の方の手間も軽減されますね。
食事やレクリエーションなどで人が集まる1F共有部には、安全に空気中のウイルスを除去する紫外線照射装置を5台設置しています。
壁に2台並んでいるのが紫外線照射装置「エアロシールド」。天井の四角い設備は換気システム「ロスナイ」。空気を循環させることでウイルス濃度を低くしています。
さらに、クラーチではキャピタルメディカが昨年より提供している医療的リソースを活用した感染症アドバイザリーサービス『新型コロナ トータルサポート』を導入しています。
当ホームも医療従事者が作成したガイドラインを遵守した運営体制を整え『BBB認定証』を取得しています。
このように、ハードおよびソフト両面から感染症対策に力をいれています。
1-②.防災対策
当ホームはハザードマップ上、浸水想定区域ではありませんが、昨今の台風等の被害が増えていることをうけ、建物の外周を高さ80cmの防水壁で囲い、出入口は「止水板」を設置するように設計しています。
内覧会では止水板設置を実演。
停電対策として、ホームには非常用発電機と非常用コンセントを導入しています。ポータブル発電機やポータブル電源も備えている為、照明器具や調理機器の使用もできま、外部との通信や医療機器の電源も確保できます。
そして排水の問題。トイレは汚水ピットに排水されポンプで公共下水管に放流する仕組みになっていて、災害時でもトイレの利用ができ下水や汚物の異臭から生活を守ります。
また、敷地内に災害用のマンホールトイレがあり、利用する際には災害用テントを設置し、地域の方々にもご利用いただくことを想定しています。
当ホームのディレクションは、シニアの住まいと暮らしに関する事業を展開するグループ会社㈱モダンエイジングが担当しました。今回導入して有用性の高いものは他ホームにも順次導入予定です。
次回はスマートホームについてご紹介します。
ゲンバからは以上です。