経営企画部
経営企画部・上場準備室
荒木 大矢
テーマ
経営企画本部
経営企画部
碓井 麻理子
学生時代、生命科学について研究をしており、医療分野で仕事をしたいと考えていました。研究だけでなく事業や経営面にも挑みたいと思っていたので、医療×経営に取り組み、多様な新規事業も推し進めるユカリアに魅力を感じましたね。大学では糖尿病に関する研究をしており、糖尿病を含め人の健康に直結できるソリューションに関わりたい、さらには自分で生み出せたらという思いが繋がり、ユカリアへの入社を決意しました。
もう一つ考えていたのは、仕事をするならとにかくバッターボックスに立ちたいという強い想いです。チャレンジできる環境でたくさん経験も積みたい。幅広いフィールドを持つユカリアは、社員が成長するための仕事の量・質が圧倒的で、入社1年目でも活躍できる環境があります。また、私は新卒2期目ということもあり、即戦力である中途社員や専門職の方々に囲まれて働ける点も面白そうだなと感じていました。
2020年に入社してから2つの仕事を経験しています。1つ目はコンサルティング事業部で、病院の経営サポートを担当しました。数ヶ月上司について学んだ後は単独で現場を任されることもあり、予算作成や施設内の管理をはじめ、市内初の看護付き小規模多機能型居宅介護施設の開設にも取り組みました。施設の事務長代行的なポジションで、財務から経理、人事、営業、在庫管理、建物修繕、IT化等々、とにかく施設に関わる全てを体験したという感じです。事務長が不在時の代行ですから、病院全体を見渡して経営判断するようなことも経験しました。もちろん周囲の皆さんや上司にも助けていただきながらですが、戸惑いながらも乗り切ったことで力がついたと思います。大変ながらも、しっかりバッターボックスに立たせていただいていると感じて嬉しかったですね。
入社2年目の秋からは現場から企画職に移り、事業企画部にて、ユカリアのビジョンである「ヘルスケアの産業化」を促進するべく、新規プロジェクトの企画やコンセプト設計、PR・ブランディングの企画、新規事業創成の仕組づくりなどに取り組みました。医療従事者である医師や看護師でもあるメンバーと事業企画をする経験は刺激的でした。
入社前と入社後の一番大きなギャップは、もともとの希望ではありましたが想像以上に様々な経験を得たことですね。ユカリアは病院のコンサルティングがメインだと認識して入社したのですが、デバイス開発や介護施設の運営、データビジネス等々、この人数のこの規模感でこんなにも広いバリューチェーンを持っているんだという驚き。そしてコロナ禍の病院支援やワクチン職域接種サポートサービス事業のスピード感と実行力には感動を覚えたぐらいです。
入社して、より医療・ヘルスケア業界での事業企画や開発のプロフェッショナルになりたいと思うようになりました。学生時代から自分の専門分野を生かし、最新テクノロジーや研究の成果をもっと医療に応用していきたいと考えていたのですが、いざ現場に入るとそれどころではないというか。本当に日本の医療現場はなかなか新しいものの導入や、改革が困難であることを痛感してきました。
現場を体感した身だからこそ、今後は、医療×テクノロジーで、ユカリアが病院・介護施設のために提供できること、解決できる課題に着実に取り組みたい。そして、実社会に意義があるプロダクトやサービスを開発しつつ、それを社会に広めていくことに尽力したいと考えています。現場を持つ事業会社だからこそ、現場と企画の両方を体験して、医療・ヘルスケアの領域はまだまだ出来ることが山積みだと面白さも感じていますね。今秋からは経営企画部配属となったので、さらにマクロな視点で構想をカタチにできるよう、邁進していきたいと思います。
2022年11月時点