ホーム ユカリア コーポレートヒストリー 設立20年、お祝いコメント 設立20年、お祝いコメント Blessing Comments 東京大学 第31代総長 藤井 輝夫 様 お祝いコメント 東京大学 第31代総長 藤井 輝夫 様 この度は、会社設立20年ということで、誠におめでとうございます。 ユカリアの古川淳会長、三沢英生社長は本学とも深いつながりがあり、古川会長は私が現在チェアを務める社会人向け講座「東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム」を2014年に修了されました。また、三沢社長は工学部を卒業、工学系研究科を修了されただけでなく、2017年より運動会アメリカンフットボール部監督として活躍しておられ、私がスポーツ担当の副学長だった頃よりお付き合いさせていただいています。 お二人が経営されているユカリアは、日本のヘルスケアにおける社会課題をビジネスを通じて解決することを目指しています。ヘルスケアは日本最大の社会課題の1つであり、本学も2021年に発表した「U Tokyo Compass」において、高齢化社会など社会課題に取り組む研究拠点の活動を強化することを示しています。 社会課題は1つの専門性では解決できないものがほとんどです。そのため、専門性と専門性をつなぐことが求められます。中でもアカデミアと企業の連携は非常に重要なものであり、ユカリアは大学院薬学系研究科の富田泰輔教授や、大学院経済学研究科の柳川範之教授との共同研究に取り組まれるなど、本学の数々の研究者と継続的にコミュニケーションを取ってこられたとお聞きしています。 テクノロジーの発達が進むなど社会は大きく変化し続けていますが、本学との相互連携を一層深めながら、人類のウェルビーイングを実現できるような成果が共同研究から生まれることを期待しています。そして、ヘルスケアにおける社会課題の解決にユカリアが大きく貢献されることを願っています。 漫画家 弘兼 憲史 様 お祝いコメント 漫画家 弘兼 憲史 様 古川さん、ユカリアの皆さん、設立20年おめでとうございます。 古川さんとは4年ほど前、共通の友人を通じて出会って以来、親しくお付き合いさせていただいています。昨年の私の画業50周年パーティーにもご出席くださり、大変うれしく思いました。 私が漫画家に転身する前、松下電器(現パナソニック)で過ごした約3年間のサラリーマン生活が、「島耕作シリーズ」の原点となっています。創業者・松下幸之助氏の教えの1つに、「利益は求めるものではなく、社会奉仕の結果として生まれるもの」という言葉があります。これは、現在の創作活動においても私の大切なモットーです。社会に迎合するのではなく、自分が本当に届けたいメッセージを込めて作品を描く。そして、その思いが読者に届いたときに初めて、利益という形で返ってくる―そう信じて漫画を描き続けています。 ユカリアも、同じ志を持っていると感じます。医療・介護の「あるべき姿」の実現を目指し、社会にとって正しいことをビジネスとして推進する。そしてその結果が収益となり、さらなる活動へとつながっている。その取り組みは、非常に素晴らしいものだと思います。 「島耕作」は連載40年を超えて、まだまだ現役です。ユカリアの皆さんも、これからの30年、40年を見据えて活躍され、ロングライフカンパニーとしてさらなるご発展を遂げられることを心より願っております。 産婦人科専門医・婦人科スポーツドクター 高尾 美穂 様 お祝いコメント 産婦人科専門医・婦人科スポーツドクター 高尾 美穂 様 この度は設立20年、誠におめでとうございます。 私は三沢社長とは株式会社ドーム在籍時から親しくさせていただいており、そのオープンマインドな人柄とリーダーシップに尊敬の念を抱いています。まず、その体格からしても型破り。そして多くの人は彼に「自分にはできない何かを成し遂げてくれるはず」という魅力を感じていることでしょう。 スポーツの世界で出会った私は、「この方はなぜ、スポーツの世界に来られたのだろう」と疑問に思いましたが、金融、政治、スポーツとすべてを経験してこられ、今ヘルスケアの産業化を目指して奮闘している様子を見ると、「これまでに必要なステップだったのだ」と納得がいきます。 今後の日本を考えると、先を暗く見る向きもあります。医療の世界の真ん中にいる医師としても、未来が心配になることがあります。そんな時、三沢社長の天性の明るさや、そこにつながるポジティブな考え方に力をもらっています。その背景には自信があり、経験や人脈に裏付けられたものがある。だからこそ期待ができます。 そして、現代においては多様性を重んじるべきであり、誰にでもいろんな可能性があることをヘルスケア企業の社長が理解してくれていることをうれしく、そしてありがたく思いますし、そんなユカリアには可能性しかありません。ユカリアが無限大の力を発揮することを期待しています。 医療の世界、そして日本の社会をよりよくするため、引き続き一緒に頑張っていきましょう! 福聚山 慈眼寺 住職 塩沼亮潤大阿闍梨 お祝いコメント 福聚山 慈眼寺 住職 塩沼亮潤大阿闍梨 会社設立20年、おめでとうございます。 私が古川さんに出会ってからずいぶん経ちますが、新型コロナウイルス感染症の拡大、AIの進化など、時代は常に変化し続けてきました。その間、同じことをやっていたらその変化や進化に乗り遅れてしまったでしょう。その点、古川さんは絶対にあきらめない姿勢を貫いて「だめなら次」を繰り返してきました。そして、時代が変わっていっても変わらない根本として、本当の意味での気遣いや優しさを兼ね備えている。そこが魅力だと思います。また、ユカリアの経営陣はお客様を大事にし、本当に会社を良くしたいと考えています。非常に理想的で魅力的な会社であり、ヘルスケア業界のトップリーダーとして様々なことに挑戦していることに深く感銘を受けています。 2024年12月には株式上場をついに果たされました。仲間を増やすための上場とのことで、今後の飛躍を期待しております。しかし、今まで誰もやってこなかったような新しいことに挑戦し、自らの思いを多方面に訴えていくと、どうしてもいろいろな意見、提言を受けることもあると思います。そんな時は、本当に信じている、間違いない道をただただ進んでください。正しいことを2年も続ければ、誤解は必ず解け、誰もが理解し、仲間になってくれるはずです。芯を通せば必ず評価されます。 今後のますますのご発展、期待しております。 発刊に寄せて 設立20年、お祝いコメント ユカリア 20年の沿革 創業ストーリー ユカリア 20のキーワード 【01〜10】 01〜10 ユカリア 20のキーワード 【11〜20】 11〜20
東京大学 第31代総長
藤井 輝夫 様
東京大学 第31代総長
藤井 輝夫 様
この度は、会社設立20年ということで、誠におめでとうございます。
ユカリアの古川淳会長、三沢英生社長は本学とも深いつながりがあり、古川会長は私が現在チェアを務める社会人向け講座「東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム」を2014年に修了されました。また、三沢社長は工学部を卒業、工学系研究科を修了されただけでなく、2017年より運動会アメリカンフットボール部監督として活躍しておられ、私がスポーツ担当の副学長だった頃よりお付き合いさせていただいています。
お二人が経営されているユカリアは、日本のヘルスケアにおける社会課題をビジネスを通じて解決することを目指しています。ヘルスケアは日本最大の社会課題の1つであり、本学も2021年に発表した「U Tokyo Compass」において、高齢化社会など社会課題に取り組む研究拠点の活動を強化することを示しています。
社会課題は1つの専門性では解決できないものがほとんどです。そのため、専門性と専門性をつなぐことが求められます。中でもアカデミアと企業の連携は非常に重要なものであり、ユカリアは大学院薬学系研究科の富田泰輔教授や、大学院経済学研究科の柳川範之教授との共同研究に取り組まれるなど、本学の数々の研究者と継続的にコミュニケーションを取ってこられたとお聞きしています。
テクノロジーの発達が進むなど社会は大きく変化し続けていますが、本学との相互連携を一層深めながら、人類のウェルビーイングを実現できるような成果が共同研究から生まれることを期待しています。そして、ヘルスケアにおける社会課題の解決にユカリアが大きく貢献されることを願っています。
漫画家
弘兼 憲史 様
漫画家
弘兼 憲史 様
古川さん、ユカリアの皆さん、設立20年おめでとうございます。
古川さんとは4年ほど前、共通の友人を通じて出会って以来、親しくお付き合いさせていただいています。昨年の私の画業50周年パーティーにもご出席くださり、大変うれしく思いました。
私が漫画家に転身する前、松下電器(現パナソニック)で過ごした約3年間のサラリーマン生活が、「島耕作シリーズ」の原点となっています。創業者・松下幸之助氏の教えの1つに、「利益は求めるものではなく、社会奉仕の結果として生まれるもの」という言葉があります。これは、現在の創作活動においても私の大切なモットーです。社会に迎合するのではなく、自分が本当に届けたいメッセージを込めて作品を描く。そして、その思いが読者に届いたときに初めて、利益という形で返ってくる―そう信じて漫画を描き続けています。
ユカリアも、同じ志を持っていると感じます。医療・介護の「あるべき姿」の実現を目指し、社会にとって正しいことをビジネスとして推進する。そしてその結果が収益となり、さらなる活動へとつながっている。その取り組みは、非常に素晴らしいものだと思います。
「島耕作」は連載40年を超えて、まだまだ現役です。ユカリアの皆さんも、これからの30年、40年を見据えて活躍され、ロングライフカンパニーとしてさらなるご発展を遂げられることを心より願っております。
産婦人科専門医・婦人科スポーツドクター
高尾 美穂 様
産婦人科専門医・婦人科スポーツドクター
高尾 美穂 様
この度は設立20年、誠におめでとうございます。
私は三沢社長とは株式会社ドーム在籍時から親しくさせていただいており、そのオープンマインドな人柄とリーダーシップに尊敬の念を抱いています。まず、その体格からしても型破り。そして多くの人は彼に「自分にはできない何かを成し遂げてくれるはず」という魅力を感じていることでしょう。
スポーツの世界で出会った私は、「この方はなぜ、スポーツの世界に来られたのだろう」と疑問に思いましたが、金融、政治、スポーツとすべてを経験してこられ、今ヘルスケアの産業化を目指して奮闘している様子を見ると、「これまでに必要なステップだったのだ」と納得がいきます。
今後の日本を考えると、先を暗く見る向きもあります。医療の世界の真ん中にいる医師としても、未来が心配になることがあります。そんな時、三沢社長の天性の明るさや、そこにつながるポジティブな考え方に力をもらっています。その背景には自信があり、経験や人脈に裏付けられたものがある。だからこそ期待ができます。
そして、現代においては多様性を重んじるべきであり、誰にでもいろんな可能性があることをヘルスケア企業の社長が理解してくれていることをうれしく、そしてありがたく思いますし、そんなユカリアには可能性しかありません。ユカリアが無限大の力を発揮することを期待しています。
医療の世界、そして日本の社会をよりよくするため、引き続き一緒に頑張っていきましょう!
福聚山 慈眼寺 住職
塩沼亮潤大阿闍梨
福聚山 慈眼寺 住職
塩沼亮潤大阿闍梨
会社設立20年、おめでとうございます。
私が古川さんに出会ってからずいぶん経ちますが、新型コロナウイルス感染症の拡大、AIの進化など、時代は常に変化し続けてきました。その間、同じことをやっていたらその変化や進化に乗り遅れてしまったでしょう。その点、古川さんは絶対にあきらめない姿勢を貫いて「だめなら次」を繰り返してきました。そして、時代が変わっていっても変わらない根本として、本当の意味での気遣いや優しさを兼ね備えている。そこが魅力だと思います。また、ユカリアの経営陣はお客様を大事にし、本当に会社を良くしたいと考えています。非常に理想的で魅力的な会社であり、ヘルスケア業界のトップリーダーとして様々なことに挑戦していることに深く感銘を受けています。
2024年12月には株式上場をついに果たされました。仲間を増やすための上場とのことで、今後の飛躍を期待しております。しかし、今まで誰もやってこなかったような新しいことに挑戦し、自らの思いを多方面に訴えていくと、どうしてもいろいろな意見、提言を受けることもあると思います。そんな時は、本当に信じている、間違いない道をただただ進んでください。正しいことを2年も続ければ、誤解は必ず解け、誰もが理解し、仲間になってくれるはずです。芯を通せば必ず評価されます。
今後のますますのご発展、期待しております。