2022年の診療報酬改定で導入された、一定期間内に上限3回まで反復利用できる処方箋のこと。「リフィル(refill)」は、補給や差し替え用品を意味する英語。
処方のための受診など不要な診療機会削減を目的としており、症状の安定している慢性疾患の処方箋について、医師が指定した期間内であれば患者は診察なしに処方薬を受け取ることができる。有効期限は1回目は通常の処方箋と同じ発行日含め4日以内、2,3回目は調剤予定日の前後7日以内。また投薬量などの問題でリフィル処方箋を発行できない一部処方薬については、別途通常の処方箋が発行される。