情報通信技術（ICT / Information and Communication Technology）。
　2016年に内閣府が掲げた「Society5.0（サイバー（デジタル）とフィジカル（実体）を融合させる最先端の技術を使い、社会課題の解決と経済発展を両立させながら、人間中心の社会の構築を目指す取組）」の「最先端の技術」に該当する一つであり、記録をデジタル化するだけのIT（情報技術 / Information Technology）」は一段階手前の「Society 4.0：情報社会」に定義された。
　医療・介護施設においても記録のデジタル化（IT化）に留まらず、将来的には電子データをICTで利活用する取り組みが期待されている。