管理職向けSOGIハラ研修を実施しました
こんにちは、ユカリアです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『ユカリアSTORIES』。
今回はユカリアの「DEIタスクフォース」が主体となって、6月11日に社内で実施した管理職向けSOGIハラ研修についてご紹介します!
SOGI(ソジ)ハラとは、Sexual Orientation(性的指向)と Gender Identity(性自認)に関するハラスメントを指します。
厚生労働省の「セクハラ指針(事業主が職場における性的言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置についての指針)」には、性的少数者への差別言動もセクハラであることが明記されています。
また、「パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)」によって2020年6月から大企業に、2022年4月から中小企業事業主に、SOGIハラとアウティング(性のあり方の暴露)に対する防止措置義務も課されています。
ユカリアは1月より「パートナーシップ制度」を導入していますが、その監修をしていただいた株式会社Jobrainbow 代表取締役CEOの星賢人さまを講師にお迎えし、実際に当事者の方からカミングアウトを受けた場合どのような言動をすることが望ましいか、ロールプレイ研修を中心に実施しました。
参加者からは「言葉として理解はしていてが、実践となるとできない事を実感した」、「当事者の立場に立って不安や心配事について考えることで理解が深まった」といった声が聞かれました。
ユカリアでは今後もDEIタスクフォースが中心となって、全社受検のD&I検定と合わせてこのような研修の開催を検討していきます。
ユカリアのDEIへの取り組みについてはこちら >> https://eucalia.jp/simpact/well-being/#dei
ゲンバからは以上です。