代表メッセージ
ユカリアは2025年2月、おかげさまで創立20年の節目を迎えることができました。創業以来、リーマンショック、新型コロナウイルス感染症の拡大など様々な出来事がありましたが、そのたびに多くの方々からご支援を賜り、2024年12月には東京証券取引所グロース市場に上場することができました。皆様とともに20年もの月日を刻めたことをうれしく思うとともに、深く感謝を申し上げます。
2025年、日本は団塊世代のすべてが75歳以上となる超高齢社会を迎えます。医療費を含む社会保障費の増大は、社会インフラの維持などに支障がきたす恐れがあります。この社会課題を解決するため、ユカリアは「ヘルスケアの産業化」というビジョン、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」というミッションを掲げ、病院経営サポートや高齢者施設運営を通じて、医療・介護の「現場」に寄り添ってきました。目指すのは①病院・介護施設の経営、②医療・介護従事者、③患者・要介護者、それぞれにおいてQOLの持続的な改善が行われている、現場起点の「三方良し」の世界観です。
ありがたいことに、この想いに対して多くの方々から共感をいただけています。またこれまでに蓄積してきた知見を活かすことで、極めて幅広いヘルスケアバリューチェーンを構築してきました。これをベースとして、ユカリアは仲間たちとともに最大限のシナジーを創出することでビジョン、ミッション、「三方良し」を達成し、社会に貢献してまいります。どうぞご期待ください。
代表取締役社長 三沢 英生