パートナー病院のSDGsへの取り組み~新中間病院
こんにちは、ユカリアです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『ユカリアSTORIES』。
ユカリアのパートナー病院が取り組むSDGsについてまとめた『EUCALIA Partner’s Report-SDGs-』(ユカリアパートナーズレポート)を再編集して紹介するシリーズ、
今回は福岡県の「医療法人 秋桜会 新中間病院」です。
※情報はすべて2022年11月時点のものです
医療法人 秋桜会 新中間病院
[所在地] 福岡県中間市通谷1丁目36−1
[診療科目] 内科、外科、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、人工透析内科
[病床数] 145床
[ホームページ] http://www.shinnakama.or.jp/
産官学医連携による持続可能なまちづくり
2022年1月25日、中間市(写真/中間市役所)は、九州大学都市研究センター等と持続可能な発展に向けて協力する「人とまち再生力日本一宣言」を行った。
市民の健康寿命を伸ばし、医療費・介護費の削減に寄与することで持続可能なまちづくりに貢献するという趣旨で、20社以上の企業が参加、「医学住宅」の推進やオンライン診療・服薬指導サービスの提供など、地域包括ケアシステムの推進をはじめとした様々な取り組みを行っている。
2021年4月に中間市立病院が閉院になって以降、中間市で唯一の医療機関である当院も、このプロジェクトに積極的に参画し、地域再生に協力していきたいと考えている。
医療のデジタル化を推進
健康総合アプリの開発
「人とまち再生力日本一宣言」の取り組みの概要に「地域包括ケアシステムの推進」があり、予防医療の段階からAIを活用した「病気を発症させない」取り組みとして「健康総合アプリの開発の計画」がある。
このプロジェクトには多くの民間企業が関わっていて、多数の高齢者にこのアプリを利用してもらう場として、高齢者が集まる医療機関である当院も積極的に開発に協力している。
宜野座村との連携強化
オンライン診療・服薬指導サービスの提供へ
中間市唯一の医療機関である当院は、市民の皆さまが安心して暮らせるよう、どのようなサービスを提供すべきか検討を重ねてきた。
その中のひとつがオンライン診療と服薬指導サービスだ。具合が悪くなった際にすぐさま救急車を呼んだり市外の時間外診療所を受診するのではなく、シームレスに受診できるオンライン診療サービスを構築中で、中間市民の皆さまの利便性を向上させ、より安心して暮らせる「まちづくり」を目指している。
ユカリアが取り組むSDGsの優先課題をコーポレートサイトのサスティナビリティページに記載していますので併せてご覧ください!
次回は兵庫県の「医療法人 浩生会 舞子台病院」です。
ゲンバからは以上です。