企業訪問学習として、中学生があいらいふを訪れました

20241223

こんにちは、ユカリアです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『ユカリアSTORIES』。
 
ユカリアのグループ会社である株式会社あいらいふでは、​昨年より中高生の「キャリア教育」をテーマとした訪問学習プログラムの受け入れを行っており、今回までに計5校があいらいふを訪問しています。
今年も2校の中学生があいらいふの新宿本社を訪れた際の、企業訪問学習についてご紹介します。

9月は修学旅行中の豊田市立竜神中学校の3年生4名、10月には千葉県木更津市立木更津第一中学校の2年生6名が企業訪問学習に参加しました。
生徒の皆さんにはあいらいふのネックストラップと特製名刺が配布され、あいらいふの社員になりきってプログラムに参加していただきました。
 
まず代表から会社の事業について、そして社会課題となっている少子高齢化問題やヤングケアラー問題に触れながら、老人ホーム紹介業やあいらいふの存在意義について説明を行いました。
 
​続いて、ライフコーディネーター(老人ホーム入居相談員)が介護や高齢者施設について、クイズを交えながら説明をしました。
現在、老人ホームの種類は多岐に渡り、入居される方の身体状況を考慮しながら、適切な施設を選ぶことは容易ではありません。
そのためにライフコーディネーターがどのようにお客様に向き合って、どのように考え、施設をご提案しているのか、経験した事例をもとに具体的に紹介しました。
また、生徒さんたちが抱いていたイメージを覆すような老人ホームの写真やそこでの生活が紹介されると、生徒さんたちは驚きながらも興味を持った様子で説明に聞き入っていました。
 
その後は施設介護が必要でないシニアの方々をサポートする、まごころサポート事業の内容について、サポートを担当するコンシェルジュが説明をしました。
日常生活の中でシニアのお困りごとに気付くために大事にしているポイントやその解決提案方法についても紹介しました。

最後のプログラムでは、実際にデイサービスや介護施設で行われる介護レクリエーションを体験してもらいました。
色紙や色鉛筆を使った絵画、ヒバを使った香り袋、小鳥や木の根っこのパーツを組み合わせて作るペン立てなど、定められた時間の中で懸命に制作しながら手先や頭を使って作ることの大切さや楽しさを体感しました。​
 
質疑応答の時間にはSDGsに関する質問もあり、生徒さんたちは、あいらいふの事業自体の社会貢献性の高さを理解しながら、あらためて少子高齢化や介護の問題に対する意識を高めている様子が伺えました。
介護や高齢期の生活については、若い方々には遠い未来のことであり、なじみのない分野かもしれません。
あいらいふでは、今回の訪問プログラムが、生徒さんたちにとって働くことの意味への理解を深め、キャリア選択の際のヒントを得ていただくものになることはもちろん、ご自身やご家族の将来のために今から備えておくべき事柄に気付くきっかけとなればと考えています。
 
そのうえで、介護やシニアライフを支える仕事に興味を持っていただき、日本が持続可能な社会であり続けるために若い方々ができることについて考える良い機会になりますことを願っています。
 
ゲンバからは以上です。

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