キャピタルメディカ・ベンチャーズ、「インパクト・マネジメント運用原則(OPIM)」との整合性に関する外部評価の獲得
BlueMark社によるインパクト検証の実施
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(東京都千代田区、代表取締役:青木武士、以下CMV)は、国際的なインパクト・マネジメント運用原則(Operating Principles for Impact Management、以下「OPIM」)と、自社のインパクト投資運用体制との整合性を確認するため、米BlueMark社によるインパクト検証を実施し、その準拠状況に関する良好な評価を獲得しました。
CMVでは2018年からウェルネス・ヘルスケア領域を中心とした課題解決を目指すスタートアップ企業にインパクト投資を開始し、2019年には国内VC初のインパクトレポートを発刊、2022年-23年には2件のレスポンシブルエグジットを実現させるなど、国内のインパクト投資における新たな取り組みにチャレンジし続けて参りました。
今回のOPIMへの署名や外部検証の実施の目的は、これまでにCMVが培ったインパクト計測・マネジメント(IMM)に関するノウハウや経験を言語化し、より体系的な形にまとめることで、CMVのインパクト投資運用体制をより高度なものに進化させることにあります。こうした取り組みが長期的には投資先のインパクト創出そして社会全体へのインパクト創出に寄与するものであると考えております。
今後、本検証結果に基づき、CMVのIMMのさらなる改善を進め、投資先へのインパクト投資を通じ、CMVが目指す「課題解決実践者の育成」の実現に向けて取り組んでまいります。
■CMVの開示報告書最終版 / BlueMarkの検証結果掲載URL: https://capitalmedicaventures.com/report
【イベントのお知らせ】
オンラインイベント「インパクト・マネジメント運用原則の実践/OPIM検証のツボ」
2024年5月29日12:00‐13:00に、今回のCMVのOPIMに関する取り組みの経緯を共有させて頂くオンラインイベントを実施致します。ぜひご参加ください。
インパクト・マネジメント運用原則(OPIM)とは
世界銀行グループの一機関として発展途上国の民間セクター開発に従事する国際金融公社(IFC)が、投資ライフサイクルにおいて創出したインパクトの測定・マネジメントのために2019年に設計した国際的な運用原則。2022年7月、IFCからインパクト投資を促進するGIINにその管理業務を移管。署名したインパクト投資機関は世界40ヶ国178機関に及び、対象資産額は約5,206億米ドル。(2023年10月25日現在)
https://www.impactprinciples.org/
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズについて
創立
2016年11月11日
代表者
代表取締役 青木 武士
所在地
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 19階
事業内容
ベンチャーキャピタル事業
資本金
100百万円
URL
https://capitalmedicaventures.com/
「起業家の伴走者として練達することで、社会問題の解決に貢献する」をミッションに掲げ、ヘルスケア領域でのスタートアップに対して、インパクト投資を実践するベンチャーキャピタル。事業利益を最大化させる為には、アウトカム(顧客への行動変容とそれ生み出す利益)を創出することが肝心だと捉え、アウトカム創出を重視したスタートアップへの投資支援を行っている。