アカデミアと連携し日本のあるべき医療・介護について発信を強化
ビジョン「ヘルスケアの産業化」の実現へ

　株式会社ユカリア（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三沢英生）は、東京大学大学院経済学研究科教授 柳川範之氏とアドバイザリー契約を締結しました。企業活動が社会に与えるインパクトに関して豊富な学識経験を有する柳川氏の知見を活かし、ユカリアはビジョン「ヘルスケアの産業化」の実現に向けて日本のあるべき医療・介護の姿を定量的・定性的に描き出し、発信を強化いたします。

■東京大学大学院経済学研究科 柳川範之教授コメント

　今後も増大していくことが予想されている社会保障費を、医療の質を下げることなく抑制していくことができれば、今後の日本経済全体にとってもプラスであり、明るい未来につなげていくことができるでしょう。
　病院の経営サポートを通じて、医療提供体制を効率化するユカリアの試みに対してアカデミックな観点からアドバイスができればと考えています。

プロフィール

1963年生まれ。中学卒業後、父親の海外勤務の都合でブラジルに渡り、現地では高校に進学せず独学生活を送る。その後、大学入学資格検定試験（大検）に合格し慶應義塾大学経済学部通信教育課程に入学し、1988年に卒業。
1993年、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。慶應義塾大学経済学部専任講師、東京大学大学院経済学研究科助教授などを経て、2011年より現職。
また、2019年内閣府経済財政諮問会議民間議員に就任。
主著に『日本成長戦略　40歳定年制』（さくら舎）、『東大教授が教える独学勉強法』（草思社）などがある。