テーマ

ハイレベル人材からの学び

三沢 英生

代表取締役社長

三沢 英生

Career

会社のビジョン・ミッションと自分の目的がマッチした時の爆発的なエネルギー。
ヘルスケア産業にその手応えを感じた

私は、東京大学卒業、東京大学大学院修了後、外資系証券会社からキャリアをスタートしました。新卒として、ゴールドマン・サックス証券会社に入社。1年目から難攻不落だった顧客の扉をこじ開け、圧倒的な成果を達成し、モルガン・スタンレー証券会社、メリルリンチ日本証券会社と重役を歴任して金融界に名を馳せてきました。

その中で、スポーツ産業の圧倒的なポテンシャルを感じ、スポーツを通じて社会を豊かにしたい、さらには日本の産業構造全体を根本から変革したいと強く決意しました。この燃えたぎる決意で飛び込み、挑戦し続けたのがスポーツ産業です。スポーツ産業は、あらゆる壁によって全体最適がなされておらず、閉塞感に陥っています。この壁を突破して産業化を加速していくことが、老若男女、障がいのある人など、あらゆる人にとって心身ともに豊かな環境や社会を創ることに直結すると確信しています。現在も母校のアメフト部の監督と筑波大学客員教授を務めており、スポーツビジネスの改革にも挑んでいます。

ユカリアに入社したのは、2020年4月です。代表の古川と出会い、互いのビジネスについて言葉を交わす中で、ヘルスケアとスポーツが抱えている縦割り構造や既得権益などの課題が非常に似ていると感じました。グローバルスタンダードの視点では、ヘルスケアもスポーツも日本は完全に遅れています。スポーツ産業と同様、ヘルスケアという分野においても、全体最適をして産業化することで、全ての人がワクワク、イキイキ、キラキラしているウェルビーイングの世界を創りたい!! 自分の経験とキャリアを注ぎたいという熱い想いが沸き上がってきました。会社が目指すことと自分のやりたいことが、バチっと繋がった瞬間でした。

View

ヘルスケア業界にイノベーションを。
世界に通じる日本型ヘルスケアビジネスを作りたい

私は入社してすぐに、ユカリアのビジョン・ミッションの策定に乗り出しました。そして、ビジョンは「ヘルスケアの産業化」、ミッションには「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」を掲げました。医療・介護のあるべき姿とは、と聞かれたら“三方よし”です。三方よしとは、①医療従事者/介護従事者、②経営、③実際にサービスを受ける方々、すべてが「よし」という考え方です。つまり、医療・介護の現場における従業員の生産性を最適化し、医療機関や介護施設を経営安定化させ、それによって最終的に患者様や要介護者のQOLを向上することを目指します。未病・予防~医療~介護・終末期にわたるヘルスケアバリューチェーンを幅広くカバーしているユカリアグループが、グループ内外でしっかり連携することで“三方よし”を実現することができます。

そして、この“三方よし”を実現することにより、医療・介護従事者の働き甲斐や所得が向上し、医療機関や介護施設は地域の拠り所となって永続的な価値を持つことになります。ヘルスケアは永続性が大切。経営がダメになったからといって倒れたら、困る人がたくさん出てくるわけです。地域社会に貢献し、ヘルスケアベネフィットの向上に寄与し、地域社会におけるエコシステムを構築することで、患者様や要介護者、その家族や周りの方々に幸せをもたらす、さらには地域の方々の幸せにもつなげていく。そんな社会を思い描いたらワクワクします。

私たちの近い将来のイベントにIPOがあります。ヘルスケアの産業化は、ユカリアがどれだけ大きくなっても1社ではできません。病院介護施設、医療や介護に携わる多くの方々、製薬・医療機器メーカー、アカデミア、国や自治体といった行政、地域住民、さらには、教育やスポーツをはじめとする他業種の方々、ありとあらゆるステークホルダーの方々とがっちり手を組んで、シナジー効果を生み出していくことが大事です。IPOを通じてユカリアの影響力を拡大し、巻き込める仲間を増やしていきます。ビジョンやミッションを提示し、具体的な施策を実行していけば、多くの人の共感を生み、自然と巻き込んでいけるはずです。IPOはゴールではありません。大きなビジョンやミッションを実現していくための通過点としてとらえています。

Message

「他者を尊重」し、「夢を構想化」する。
情熱を持った人に仲間になってほしい

ユカリアでは心理的安全性、つまり安心して何でも言い合える組織であることを大切にしています。ただし、それはぬるま湯のような環境を作りたいわけではなく、なんでも言える環境があるので、入社1年目の社員も含めて全員がしっかり自分の意見を発信してくださいということです。ユカリアは学びの場であり、心理的安全性の高い職場では、個人と組織がともに成長し、さらにはステークホルダーを含めた全員の成功につながっていきます。我々が目指すべき変革のためには、連携が必須です。カルチャーを変革し続け、組織を球体のように一体化し、外部との連携とシナジーを通じて付加価値を最大化していくのです。創業から振り返ると、ユカリアは変革の歴史といっても良いほど、変革を続けてきています。変革こそユカリアの伝統であり、私たちは変革を恐れません。

他者を尊重するカルチャーを作り、夢を具体的に構想化し、常に目標から逆算して夢を実現していくカルチャーを作り、ビジョン・ミッションを達成するために情熱を持って取り組み、成果を出していく。周りからも「ユカリアっていいじゃん!」と言われる世界を作っていきたいですね。

これから入社を考えている人は、“変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する”ということに興味があってほしいと思います。日本のヘルスケアに大きな影響力と巻き込み力を持ち、ヘルスケアの産業化を実現していくためには、まず自分たちが強くなければいけません。ユカリアが掲げるビジョン・ミッションを中心とした社会的な意義に共感しつつ、自分自身が何を達成したいか、どんなことをしていきたいかということを常に問い続けられる人に入社してほしいと思います。

私自身、この素晴らしいユカリアが虎ノ門キャピタル時代から20年、キャピタルメディカになってからも17年以上かけて作られてきた歴史やカルチャーを理解し、継承し、踏まえた上で、今後5年、10年、20年とさらに躍動し、成長するために、皆さんと力を合わせて、ビジョン・ミッションを実現していこうと思います。

2022年11月時点

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