厚生労働省が保有する「レセプト情報・特定健診等情報データベース」。
2008年に施行された「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、医療費適正化計画のための調査分析などに用いるデータベースで、医療機関から保険者に発行しているレセプト(診療報酬明細書)、特定健診・特定保健指導の結果を格納している。
また2013年からは「レセプト情報・特定健診等情報の提供に関するガイドライン」を整備して、NDAの第三者提供(行政機関や研究者)を本格的に実施。
改正「高齢者の医療の確保に関する法律」が施行された2020年以降は、個人を匿名化したデータを民間含め幅広く提供している。
NDB
【えぬ・でぃー・びー】
略称・別名
レセプト情報・特定健診等情報データベース, National Database, ナショナルデータベース