服薬の現場においては、その患者にとって必要な薬・処方を削減してしまうこと。過少処方。
近年の日本では減薬が推奨されていることもあり、慢性心不全など幾つかの疾患、または服薬アドヒアランスの問題で(患者がタイミングや薬が多過ぎて服薬を忘れがちになるなどした結果、医師が現状の処方では効果がない、と誤認するなどして)発生しやすい。
医療経済の面からも病院経営の一環としても減薬の推奨は間違いではないが、ポリファーマシー対策としては単純に処方薬を減らすことのみに固執しないよう、注意が必要である。
アンダーユーズ
【あんだーゆーず】
略称・別名
underuse, 過少処方