パートナー病院のSDGsへの取り組み~舞子台病院
こんにちは、ユカリアです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『ユカリアSTORIES』。
ユカリアのパートナー病院が取り組むSDGsについてまとめた『EUCALIA Partner’s Report-SDGs-』(ユカリアパートナーズレポート)を再編集して紹介するシリーズ、
最終回となる今回は兵庫県の「医療法人 浩生会 舞子台病院」です。
※情報はすべて2022年11月時点のものです
医療法人 浩生会 舞子台病院
[所在地] 兵庫県神戸市垂水区舞子台7-2-1
[診療科目] 内科、外科、泌尿器科、整形外科、婦人科、リハビリテーション科、禁煙外来、乳腺外来
[病床数] 120床
[ホームページ] http://www.maikodai-hp.or.jp
デジタル管理で医療事故リスクを減らす
患者情報をアナログ管理するリスク
■ ベッドサイドの注意事項などの紙や付箋を頻繁に付け替える手間
■ 更新忘れや外れ・付け間違いなどヒューマンエラーの可能性
■ ホコリが溜まったり、衛生的でない
■ 病室の景観が悪い
当院は、患者ごとの安静度や食事制限などの指示をベッドサイドにある床頭台に張り紙や付箋を貼ることで管理・共有していた。単純に見た目が悪いだけでなく、頻繁に変更したり、入退院・ベッド移動の度に替えなければならず、紙類を大量消費する上、患者の数だけヒューマンエラーの可能性が付き纏う状況だった。
電子カルテの導入が推進されている時代に、これではあまりにも非効率、不合理だと考え、今回ベッドサイト情報端末「EUCALIA TOUCH(ユカリアタッチ)」導入に至った。
「EUCALIA TOUCH」はピクトグラムによる情報共有により患者情報を視覚的に確認することが可能になった。さらにバイタル測定器と電子カルテが連動する機能も搭載されており、今まで紙に記入して看護ステーションに戻って電子カルテへ纏めて入力していた作業が不要となり、看護業務の効率化を実感できている。また当初の目的であった病室の景観の改善と、ヒューマンエラーの防止、医療の安全性を向上できた。
ペーパーレス化は患者のQOL向上に直結
「EUCALIA TOUCH」の導入によって、ベッドサイドの紙や付箋などの使用量を削減できた。また直接電子カルテを閲覧・編集できることで、その他使用されていた紙類についても劇的に削減された。
そしてなにより、業務効率化によって捻出した時間は、患者ケアに充てることができるようになったので「EUCALIA TOUCH」導入は患者QOLの向上に寄与したといえる。これはペーパーレス化による経費削減以上の効果だといえる。
今回でEUCALIA Partner’s Reportの紹介は最終回になります。
民間病院のサステナブルな取り組みを知っていただくきっかけになったと思います。
ユカリアでは、当社が取り組むSDGsの優先課題をコーポレートサイトのサスティナビリティページに記載していますのでこちらも併せてご覧ください!
ゲンバからは以上です。
ユカリアが取り組むSDGsの優先課題をコーポレートサイトのサスティナビリティページに記載していますので併せてご覧ください!
次回は兵庫県の「医療法人 浩生会 舞子台病院」です。
ゲンバからは以上です。