アートが彩る「医療法人ゆかり たかまえ病院」
こんにちは、ユカリアです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『ユカリアSTORIES』。
ユカリアのパートナー病院である「医療法人社団前橋会 高崎ハートホスピタル」は、4月1日に「医療法人ゆかり たかまえ病院」へ名称変更しました。
「医療法人ゆかり たかまえ病院」のロゴは、地域の縁、人との縁を「縁結び」の結び目で表現しているそうです。
病院理念は「地域に根付いた病院で在りつづけるために」
病院名を変更するにあたり、病院理念や機能を見直し「地域に根付いた病院で在りつづけるために」という病院理念の基、地域医療の後方支援病院(急性期治療を終えた患者の受け入れ)、サブアキュート機能病院(高度急性期病院での治療を必要としない患者の治療に当たる)としての役割を担うことになりました。
地域の中核病院との連携にも力をいれた結果、高崎市や高崎医療圏に留まらず、地理的に近隣関係にある前橋市からの受け入れも増え、「たかまえ」の名称通り、「高崎」と「前橋」の架け橋として順調な経営が続いています。
ホスピタルアートプロジェクト
新病院のスタートに先駆けて、院内では「ホスピタルアートプロジェクト」が進行していました。
「ホスピタルアート」とは病院に関わる方が心身共に平穏になることを目的として、病院の壁面や天井にアートを施す、欧米を中心に注目を集めている取り組みです。
たかまえ病院の患者さんやご家族、病院職員も長引くコロナ禍の影響を少なからず受けていることもあり、ホスピタルアートの導入を決定したそうです。
今回の趣旨に賛同いただいた世界でご活躍されている、さとうたけし氏(LIVE PAINT act.)監修のもと、3月下旬に病院外壁及び院内に榛名湖など群馬の郷愁を誘うアートが次々と完成していきました。
4月11日には、関係者をご招待したお披露目パーティが開催され、「地域に根付いた病院で在りつづけるために」という病院理念を改めて皆様に共有しました。
新たなスタートを切った「医療法人ゆかり たかまえ病院」に注目です。
ゲンバからは以上です。