経営企画本部長・上場準備室
荒木 大矢
テーマ
プラットフォーム事業本部
ファイナンス事業部 看護師
PHAM THI MAI HUONG
(ファム ティ マイフーン)
ベトナムの高校を卒業後、日本語を学び看護学校へ留学しました。そのまま日本で看護師として就職、約5年間病院で勤務した後、出産をきっかけに現場を離れ、薬剤の開発・臨床試験の会社へ転職しました。その後、2016年12月にユカリアへ入社しています。
きっかけはユカリアで働くベトナム人の先輩社員からの紹介です。看護師時代から経済系の通信教育を受けていたこともあり、転職するなら医療に関わった知識と経験をベースに、語学力を活かせ、かつ経済の知識が役立つ仕事をと考えていたので、まさにぴったりの環境だったのです。
現在は資金管理本部・財務部で、個別案件の財務管理、事業の採算管理、ファイナンスアレンジや資金調達など様々な業務をこなしています。財務に関しては初心者でしたが、通信教育で学んでいた経済系の知識が面白いように活かせ、どんどん興味が深まっていきました。いまも必要な知識は都度補填し、上司や先輩方に教えてもらいながら臨機応変に進めています。チームのメンバーも素敵な人ばかりで、毎日が本当に楽しい。夢中で取り組んでいるうちに、あっという間に入社から5年半以上経ちました。
資金管理本部・財務部では、病院運営に関わる数字の管理や業績資料の作成をはじめ、数字を通して見えた問題点・課題などの洗い出し、事業計画や資金繰り管理のサポートなどを行っています。
看護師時代は表舞台で直接患者さんと接する業務がメインでしたが、財務の仕事に就いたときは、病院の裏側ってこうなっているんだと、驚きとともに新しい発見がありました。業績管理報告資料作成や、他社との提携に関する契約書類の作成などのバックオフィス業務に始まり、最近は財務管理とファイナンスアレンジなどにも携わるようになりました。全てのステップは私にとっては新しいことばかりで、日々チャレンジさせていただいています。
特に自分で頑張ったなと思えることは、コロナ禍で資金繰りが厳しい状態となっている病院のサポートです。私が財務をサポートし、国の政策や制度を活用しながら乗り越えました。スタッフの皆さんが安心して働け、より良い医療を提供することに集中できるよう、しっかり支えるのが財務の役割。私は医療経営に関わる数字のプロフェッショナルとして今後も経験を積み、第一線の現場で思う存分スキルを発揮できるよう、成長していきたいと思っています。
ユカリアは自由に意見発信ができる会社だと思います。やりたいことや自分の考えを自由に発信できる、風通しの良い環境があります。部署の枠を超えて活躍したい、今までと違うことに挑戦したい、一つのことを極めていきたいなど、積極的にやる気がある人なら誰でも楽しめる会社といっていいかもしれません。特に私が魅力に感じていることはチームで頑張れるところです。切磋琢磨できる仲間と一緒に、充実した時間を過ごせたら素敵ですよね。ユカリアにはそんな環境があります。
私個人の想いを挙げると、いつか日本の医療のノウハウを海外に持って行きたいという夢は心の中にずっとあります。将来、自分がもっと成長したのちに、ユカリアで海外事業にチャレンジできたらと思う。そのためにも、今はまだまだ学び、経験を積みながら成長していきたいと思っています。
2022年11月時点
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