要介護認定を申請した介護保険サービス受給希望者の自宅を訪問し、視力、聴力、活動動作、排泄時介助の要・不要、認知症状態かどうかなど、心身の状態を質問・調査する担当者のことです。質問・調査内容は多岐にわたっており、日常生活でのさまざまな動作や認知症による徘徊や暴力などの問題行動、医療行為の必要性なども調査する。調査事項はコンピューターに入力され、心身の状況ついて74項目(特記事項除く)が点数化される。その結果をもとに、1日当りの介護に必要な合計時間を算出し、要介護度を判定する。一次判定の結果は介護認定審査会による二次判定に引き継がれ、最終判定に至る。(「一次判定」、「二次判定」 参照)